フレデリクス5世の騎馬像がある八角形の広場に面して立つ現王室の居城。女王陛下の在宮時は屋根に国旗が上がり、12時に衛兵の交替式を見ることができる。クリスチャン8世宮殿は現在博物館になっている。
運河に囲まれたスロッツホルメン島にあるバロック様式の宮殿で、地下に12世紀の遺跡が残る。現在は国会議事堂、最高裁判所、迎賓館などとして使用されており、ガイドツアーに参加すれば見学できる施設もある。
ランゲリ二エ埠頭沿いの、岩の多い波打ち際の石の上にたたずむ像。アンデルセンの作品に登場し、デンマークのシンボルの1つになっている。
デンマークを代表するといわれる城。中世にフレデリク2世が基礎を作り、王位を継承したクリスチャン4世が17世紀初頭ににルネサンス式建築で完成させた。デンマークの歴史や肖像画を展示する美術館になっている。
一晩に耕せた分だけスウェーデンの土地を授けるとスウェーデン王に言われたゲフィオン女神が、息子達を牛に変え力の限り耕し、結果コペンハーゲンのあるシェラン島を得た、と言う北欧の伝説がモチーフ。
海峡を隔てた対岸にスウェーデンを見渡せる絶景の地に立つルネッサンス建築の城で、16世紀に建てられシェークスピア作「ハムレット」の舞台として知られる。2000年11月にユネスコの世界遺産として登録。
中世デンマークと北イタリアのルネサンス様式を取り入れた重厚な佇い。イエンス・オールセンの天体時計や毎正時に鐘を鳴らす106Mの時計塔が見もの。
クリスチャン4世が1606年から28年の歳月をかけて造らせた、オランダ ルネッサンス様式の夏の離宮。
14世紀から現代までの美術品を所蔵する国内最大級の美術館。美しい赤レンガの建物内にはデンマーク美術を中心に展示され、ピカソやムンクなどのヨーロッパの著名な芸術家の作品も収められている。
世界有数のアミューズメントパークとして知られ、コースターやメリーゴーラウンドなどのアトラクション、野外ステージ、パントマイム劇場、コンサートホールなどに加え、レストランも充実している。
デンマーク領、グリーンランド西岸中部に位置する町。ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されている。
デンマーク、ユトランド半島中部のイェリング近郊で発見された ルーン文字の刻まれた10世紀の石碑で知られる墳墓群。ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されている。
デンマークのシェラン島北東部のヘルシンゲルにある古城。ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されている。
デンマークのシェラン島のコペンハーゲン近郊ロスキレ市の中央にあるゴシック様式の大聖堂。ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されている。
1554年建設のルネサンス建築の古城。広大な庭園内の湖に樫の木の杭を打ち込んで作った基礎の上に立つため、池に浮かんでいるように見える。博物館、巨大迷路、庭園などもある。
世界的な童話作家アンデルセンが1805年に生まれた家を市が近隣とともに買い取り、生誕100周年の1905年に博物館として開館。彼が旅先から送った手紙や押し花、自筆原稿、切り絵など貴重な品々を展示。
スヴェンボーのトシンゲ島の東岸に面する、1643年にクリスチャン4世が建てた城。博物館や地下レストランがあり、結婚式やコンサートとしても使われている。
デンマークの先史時代を代表する、バイキングにまつわる遺跡。700近い墓からなり、そのほとんどは石が三角形、楕円形、舟形に配置されていて、印象深い場所となっている。博物館もある。
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